【はまっくすつーしん8月号】決定初任給調査に関して

お久しぶりです!
株式会社ハマックスの奥田です!

最近はメルマガやブログの作成がおろそかになってしまい…
申し訳ありませんでした…

先日2月ぶりにメルマガを作成して配信したのですが、

お客さまからメルマガきっかけでご連絡いただいたり、
お声がけいただいたり…

あたらめてメルマガの必要性を感じました…!
皆さまいつもありがとうございます!

それでは本日のテーマはこちらです!


◆2025年 決定初任給調査に関して

今回は産労総合研究所が毎年実施している
「決定初任給調査」に関してみていこうと思います。

https://jinjibu.jp/news/detl/25286/?newstop=new

まず「決定初任給調査」とはどのようなものかというと、

産労総合研究所の会員企業および上場企業に対して
初任給の引き上げや水準に関する調査依頼書を送付し、
336社から回答を得て作成した調査結果です。

結果としては72.0%の企業が初任給を引き上げ、
23.8%は据え置き、初任給を引き下げた企業はありませんでした。

また、初任給の水準に関しては、
前年に比べて初任給の総額が約5%増額しました。

ここからわかるのは、

初任給引き上げ率が2024年度の最低賃金引き上げ率と
ほぼ同じ水準となっています。

最低賃金を給与額の目安にしている企業は多いと考えられるため、
今後も初任給の引き上げ率と最低賃金の引き上げ率が
近い数字になるだろうと思います。

今回の結果で特に気になったのは、
採用活動を理由に初任給を引き上げた企業が多かったことです。

以下、調査結果からの抜粋です。


初任給を引き上げた理由(複数回答)では、

「人材を確保するため」が71.1%と最も多く、
引き続き採用競争への対応が重視されている。

次いで「在籍者のベースアップがあったため」が48.3%となり、
既存社員とのバランスを考慮した企業も多い。

一方、「据え置いた」理由では、

「在籍者のベースアップがなかったため」が31.3%と最多となり、
「現在の水準でも十分採用できるため」が30.0%と続いた。

新卒を採用しなかった企業の割合も15.0%に上った。


今回の決定初任給調査をみて、

採用強化の為に初任給を見直す動きは
新卒採用の領域でも今後一層大きく広がるのではないかと感じました。

また、初任給の上昇は転職市場にも大きく影響を与える可能性があるとも感じます。

当社でも3年前と比較して応募が少なくなっている職種があるため、

大きく時代の流れが変わっている今、
事前に広い分野で情報収集が重要になってくると感じました。


■まとめ

広い分野で情報収集を行いましょう!

当社でも情報収集を行って、
今後も継続的に発信できればと思います…!


【編集後記】7月31日、当社29期の決算でした…!

先月の末で当社29期目の決算を迎えることができました。

今年はいい形で終わることができ、
いつもお世話になっている皆様にはとても感謝しております…!

ありがとうございます!

少し振り返ると、

今期は派遣でのお取引も多かったですが、
人材紹介や紹介予定派遣でのお取引も例年より多く、

今までよりたくさんの職種を取り扱い、勉強できたと感じています。

また、現在取り扱いエリアも拡大中で、
北摂エリア以外のエリアに関する情報収集も行っている最中です。

30期もより良いサービスを提供できるようにいたしますので、
今後とも引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

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